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車をスプレーで撥水コーティング!おすすめ簡単コーティング剤の種類

車 コーティング

車が好きな方にとっては洗車というのも愛車とたわむれる素敵な時間。
汚れをおとしてピカピカになった車は眺めているだけでも嬉しくなってしまいますよね?

そんな愛車の汚れを防ぎ美しく保つためには

コーティング剤を使うと効果的

私が免許をとった20年前は油脂系のコーティング剤、いわゆるワックスが主流でした(現在もありますが)。

しかし、塗って乾いてからふき取るという工程は手間と時間がかかってしまうのが残念なポイントなんです…。
そのうえ、手間ひまかけても効果の持続期間はひと月ほどしか持ちません。

しかし最近の主流は、スプレータイプのコーティング剤がいろいろと販売されて

ワックスよりも効果が長く、手間もかからない!

ってことで、今回は市販されている【簡易コーティング剤】について解説していきたいと思います。

この記事の内容
  • コーティング剤の種類
  • 水の弾き方の違い
  • おすすめコーティング剤
目次

コーティング剤の種類

まず、コーティング剤に含まれている成分は大きく分けて3種類
それぞれに特徴がありますので、選ぶ時の参考にしていただけたらと思います。

市販 コーティング剤

ポリマー(樹脂)系

現在、市場に出ているコーティング剤の中では最も多くの種類があり、お求めやすいお値段で販売されているのがポリマー系コーティング剤でしょう。
ケイ素などの高分子化合物を密着させることにより、ボディ表面に膜をはり汚れを防いでくれるのが特徴。
効果の持続期間は、およそ3ヵ月とワックスよりも長く施工の時間も短くすみます。

しかし樹脂であるため紫外線で劣化しやすく、屋根付きの駐車場でないと効果期間は短くなってしまいます。
さらに、表面に膜をはるだけなので傷には弱い所もデメリット。

ガラスポリマー系

ガラス系コーティングとガソリンスタンドなんかで表現されることが多いのですが、~系というのがポイント。
要するにガラス繊維を含んでいるポリマーコーティングという意味です。

この含まれているガラス繊維の働きにより、普通のポリマー系ではウィークポイントであった効果期間の持続性や耐候性、そして傷への耐性が強化されています。
効果も3~6か月ほど続き、最近はポリマー系よりもコチラを選ぶ方も多いと思います。

しかしガラス繊維が含まれている量には具体的な定義というものがありません!
つまり、少量でも含まれていればガラス系となってしまうので、思っていた以上の効果が無いなんてことも…。
成分表に記載されているガラス繊維の含有量を確認することをお忘れなく!!

ガラス系

余計な樹脂成分などを含まず、完全100%のガラス繊維で皮膜を形成するコーティングとなります。
ガラスの膜につつまれたボディは

まるで鎧を纏ったよう

紫外線・熱・傷とあらゆるモノから愛車のボディを守ってくれる最強のコーティングなのです!!
効果も1年以上と長く、しっかりとしたメンテナンスをしていれば数年持続させることが可能となります。

市販のガラスコーティング剤も売っていますが施工には高い技術と知識、そして設備と個人で行うにはハードルは高く専門の業者への依頼が無難な選択でしょう。
その分お値段は高くなってしまいますが…。

水のはじき方の違い

おすすめ撥水コーティング剤

水滴のはじき方にも、ざっくり分けると3種類あります。
好みで選ぶのもイイんですが、個人的にはボディの色や形状に合わせて選ぶのがポイント!

個別に説明していきますので、参考にしてください。

撥水性コーティング

表面に付いた水がコロコロとした水玉となって流れ落ちるタイプで、見た目が一番気持ちいいのが特徴です。

だだし、注意点が一つ!
例えば一時雨が降った後、快晴になったりすることがありますよね?
その時、屋根やボンネットなどにできた水玉が流れ落ちずレンズのような役割をしてしまい、ボディを焼いてシミの原因となってしまいます

私は以前、ボディは白で屋根は黒のツートンカラーの車に乗っていたんですが、屋根の部分にはポツポツとシミが目立ってました。

こんな車におすすめ

ホワイト系のボディで屋根のある駐車場に保管でき、ワンボックスのように丸みのある車

親水性コーティング

表面についた水がはじかずにボディに広がりゆっくり時間をかけて流れ落ちるタイプです。
水玉にならなのでレンズ状態にならず、汚れが付着しても広がるので目立ちにくいというメリットがあります。

しかし、濡れた状態がベッタリしてしまう事と光沢感が少ないという見た目の悪さがデメリット。
まあ、乾いてしまえばピカピカに復活するんで問題はないんですがね。

こんな車におすすめ

ダーク系ボディでセダンの様な平らな部分が多い車

疎水性コーティング

これまで紹介した2種類の中間的な存在で、水がかかった直後はボディに広がりますがその後すぐに流れ落ちていくタイプです。
水はけも良くレンズ状態にもならず、そこそこの光沢も出せるため最近人気のコーティング剤。

しかし、あまり種類が販売されていない事が残念です。

こんな車におすすめ

黒系ボディやSUV形状の車

オススメしたい撥水コーティング剤5選

実際に私が使用したことのあるコーティング剤をいくつかご紹介したいと思います。

ソフト99【スムースエッグ リキッド】

レバースプレー式の撥水性ポリマーコーティング剤で、洗車後のボディが濡れた状態で使用します。
各パネルごとに「シュッ、シュッ」という感じで吹きかけてから、付属のマイクロファイバークロスでふき取るといった工程で仕上げていきます。

スムースエッグの最大の特徴は【リペアコート】という技術でしょう。
時間とともに劣化してしまったプロ施工のコーティング被膜の上に、新しい被膜を形成し光沢や撥水効果を修復するという優れものです!
もちろんコーティングしていない車にも使用可能で、その場合でも新たに被膜を形成しつるるんボディに仕上げてくれます。

注意点として、霧状に噴射されるので風の強い日には意外と周りに飛んでいってしまいますのでボディの近くから吹きかけてください。

綺麗な仕上がりで、私のイチオシ

プロスタッフ【CCウォーターゴールド】

レバースプレー式の撥水性ガラス系コーティング剤で、洗車後の濡れた状態で使用します。
CCウォーターは数種類ラインナップされているんですが、その中でも一番ツヤを出せるのがゴールドです。

ガラス系ナノコロイドという浸透力の高い成分と、ガラス系濃艶プレミアムというツヤ出し成分の【Wコーティング効果】が最大の特徴。
さらに繰り返し使用することにより厚みのあるガラス系被膜をつくり、高い撥水性と深みのあるツヤを実現してくれます。

UV吸収材も含まれていて紫外線にも強いのも高評価と言えるでしょう。

私はボディにしか使いませんでしたが、窓やヘッドライトにも使用できます

シュアラスター【ゼロドロップ】

レバースプレー式の撥水性ガラス系コーティング剤となり、上記の2種類と同じくスプレーして拭くだけの簡単施工。
シュアラスターといえば昔からあるワックスでも有名で、コーティング車用のシャンプーなんかもありカー用品店で目にする機会の多い会社ですね。

同社からは他に【ゼロウォーター】というのが販売されていますが、これは親水性ということもあり撥水好きな私はゼロドロップを選びました。

特徴としてnano+成分UV吸収剤が配合されていて、仕上がりはCCウォーターゴールドと似た感じです。

撥水感は一番と感じたのはコレでした

ミラリード【ペルシード】

プッシュスプレー式の親水性ガラス系コーティング剤となります。
半永久的に続く浸透型のガラスコーティングという謳い文句で、その効果を得るためには3回の施工が必要。
1本で丁度3回分の量となっているので買い足しは不要で、仕上がりはシリコンっぽいツヤでは無くガラスそのもの

しかし、そのぶん施工の難易度は高めと感じます。
塗装用のスプレーみたいな感じで噴射されるので、動かしながら吹き付けないと一部分に泡状で付着してしまうんですよね。
もちろん塗り広げれば問題ありませんが揮発性が高いためすぐに蒸発してしまうので注意が必要です。(特にブラック系のボディ)

薄く塗り広げるように慎重に作業する事が大事です

プレクサス クリーナーポリッシュ

本来は米軍戦闘機の強化プラスチック部分の【洗浄・保護・つや出し】を目的として作られた整備品です。
水を使わずコレ一本で全てが出来てしまうので洗車時間が大幅に短縮できるのがポイント!

洗浄効果がありますがコンパウンドは含まず、中性なため塗装面にはダメージをあたえずに汚れだけを浮かせてくれます
さらにマイクロワックス成分が、塗装面のミクロの溝を平坦に埋めてくれるので傷が目立ちにくくなり光沢を蘇らせすべすべの肌触りになるんです!

ただし、水を使わないので砂などの大きな汚れはモップなどで先に落としておく必要があります。
汚れがひどいボディには使わない方が無難。

スベスベ感は最高です

3年間耐久!洗車も楽々♪ガラスコーティング剤

使い続けましょう

だいたい1本で3~7台分の使用が可能となり、使い続けると効果がアップするものがほとんどです。
拭き上げる前に手軽にスプレーするだけなので、毎回の洗車に追加してみてください。

ピカピカの車で素敵なカーライフを送りましょう。

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