車を運転する上で大事な視界を確保するフロントガラス
構造上、車の前方に位置するため走行で汚れが付着しやすい部分でもあります
特に厄介なのが
もしも、フロントガラスに油汚れが付着したまま走行するとどうなるか?
晴れている昼間は日光を反射しギラつきの原因に、また雨の日は視界の歪みの原因となり
定期的なメンテナンスが必要不可欠で出来れば月に一回はやっておきたいところ
でも、具体的にはどうやるの?
そんな疑問に答えるため、今回は車のフロントガラスの油膜の取り方について解説していきたいと思います
- 油膜取りの準備
- 油膜の取り方
- 油膜の防ぎ方
2つの必須アイテム
車のフロントガラスは構造上、平面上に取り付けられているため汚れが付きやすいです
フロントガラスに付着した油汚れや、うろこ状になったシミなどはカーシャンプーだけで落としきることは不可能
というものが必要です
クリーナーを使用するとガラス表面の汚れは綺麗に落とせますが、そのままでは汚れが付きやすい状態となってしまいます
そこで、ガラスをコーティングするために
コレを塗り込むことが大事
表面にコーティングを施す事で汚れの付着を防ぐことができるからです
洗剤で汚れを落とす
まずは通常の洗車で、ガラスに付着した埃や砂など
ボディと同じく、ガラス面にも小傷の原因となりますので擦らずに優しく撫でるように洗いましょう
その後、大量の水ですすぎ開始
しっかりと泡をすすいだら、ガラスに付着した水滴をきれいに拭き取ります
下地処理で油膜を落とす
大まかな汚れを落とし水滴を拭き取ったら、次の工程は
洗剤では落としきれない油膜やうろこを研磨剤で磨いていきます
ペースト状の研磨剤が多く、スポンジに適量を取りガラス面を丁寧に磨いていきましょう
この際も
研磨成分が逆に傷つける原因となってしまいますので、表面を撫でるようにスポンジを動かすだけで綺麗に取れます
全てのガラス面に下地処理を施したら
撥水剤を塗り込む
この時点でのガラスは、水がベッタリとついた親水状態です
このままでは雨の日に視界が滲んでしまうため、次の工程で
市販の撥水剤には様々なタイプがあり、簡単なモノではスプレータイプやウォッシャー液に入れるタイプなんですが、他の部分にも付着する危険もあります
おすすめしたいのは、手間がかかりますが
表面に塗り込み、乾いたウエスで拭き取ります
この時、撥水剤が完全に乾く前に拭き取るようにする事で表面にムラができにくくなりますので
コレが綺麗に仕上げるコツです
3年間耐久!洗車も楽々♪ガラスコーティング剤まとめ
雨の日の運転は危険なモノ
そんな悪条件の中で視界を確保することは、ドライバーや同乗者の命を守るために必要です
もう一度、油膜の取り方をまとめると
- 専用のクリーナー・撥水剤が必要
- 大まかな汚れを落としたら下地処理
- コーティングで汚れを防ぐ
特に雨の多い地域などではワイパーの動きで撥水コートがはがれやすいので、出来れば月に1度ぐらいのメンテナンスをおすすめします
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